007.「To Love You More」セリーヌ・ディオン with クライズラー&カンパニー(1995年)
「To Love You More」セリーヌ・ディオン with クライズラー&カンパニー
作詞:ジュニア・マイルス
作曲:デビッド・フォスター
編曲:デビッド・フォスター
「恋人よ」の主題歌でした。
当時はトレンディドラマという言葉があり
このドラマもあてはまると思いますが、
ドラマ内での曲の使い方がとてもうまく、
そのおかげか、あまり興味のなかった
鈴木保奈美・京香によい印象をもつように
なりました。思わぬ副作用。
セリーヌ・ディオンの存在は知っていた
のですが、洋楽音痴なので、勝手に
フレンチポップ的なおしゃれで大人しめの
イメージを抱いていました。聴いてみて
びっくり。こんなにパワフルに歌い上げる
とは。イメージがガラリと変わりました。
アレンジにクライズラー&カンパニー、
演奏に葉加瀬太郎が参加していることも
あり、バイオリンがフューチャーされ、
デビッド・フォスターもキーボード奏者
だからか、ピアノも絶妙なタイミングで
とてもきれいに使われています。
とてもきれいでダイナミックなアレンジ
だと思います。
洋楽は、デビッド・フォスター作曲のみ
といっていいくらいに偏って聴いていた
ので、この曲も即気に入りました。
洋楽は邦楽(J-POP)と比べると、
「サビ」といわれるパートが殆んどなく、
そこがかっこいいという人もいますが、
エレクトーン弾きに居がちなドラマ
チックな展開の曲が好きな者としては、
デビッド・フォスターはドンピシャです。
アレンジも序盤は静かですが、後半に
向けて音+コーラスで盛り上げ、特に
長いアウトロが特徴的だと思います。
サビと同じ展開を声と演奏だけで繰り
返します。
セリーヌ・ディオンも声を張り上げて
盛り上げ、葉加瀬太郎もきっと髪を
振り乱しながら演奏したと思われます。
個人的には盛り上がりながら終わるので
好きですが、これは好き嫌いが分かれる
と思います。
演奏や放送上の都合なのか、アウロトを
省略したパターンもありまが、個人的には
曲全体の魅力が半減する気がして、勿体
なく思います。
デビッド・フォスターの曲ではアウトロが
長い曲が多いと思います。それだけ全体で
1曲を考えているのだと思います。
今まで聴いた洋楽の中では、2番目に
好きな曲です。
1番目も勿論デビッド・フォスターの
曲です。
聴いたことがない方は、是非。
Céline Dion - To Love You More (Official Audio)
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