001.「アンビバレント」欅坂46(2018年)
作詞:秋元康
作曲:浦島健太
TETTA
編曲:浦島健太
TETTA
年甲斐もなく、欅坂46が好きです。
きっかけはデビュー曲の「サイレント
マジョリティー」でした。
乃木坂46とは全く違う雰囲気、カッコ
いいアレンジ、歌詞、そしてMV、一発
でやられ、それ以来よく聴きます。
かといって、アルバム全曲を聴くかと
いうとそれほどではありません。
「アンビバレント」を聴いたときは
「サイレントマジョリティー」以上の
衝撃でした。
畳み掛けるような言葉数の多いAメロと
サビ、よく動くベースが、Bメロの
バックのコーラス、Dメロ後の転調の
仕方、(一旦音を切るところ)、
どれもカッコいいと思いです。
半音転調したことで「I know~」の
「ノ」の声が効果的に響き、
サビ全体の高揚感が増していると
思います。
ラストの大サビも、サビ本体の余韻を
継続して、ラストに向けて勢いを増して
いる感じです。
「二律背反」について歌っています。
私には響くような響かないような。
でも、メロディによく乗った言葉選び
だと思います。
最後に「この夏」ありますが、
夏に限らず、年中聴いていられます。
(歌詞では「黒い羊」が一番響きます。)
「サイレントマジョリティー」もで
すが、欅坂46はMVがとにかく素晴ら
しいと思います。
この「アンビバレント」は特にカッコ
よさでは断トツだと思います。
新宮良平監督によるMVはバレットタイム
が効果的に使われており、曲にさらに
メリハリとカッコよさが加わっていると
思います。
(「黒い羊」のMVは別の意味で最高です。)
まだ曲を聴いたこと、
MV見たことがない方は、是非。