004.「サヨナラの意味」乃木坂46(2016年)
「サヨナラの意味」乃木坂46
作詞:秋元康
作曲:杉山勝彦
編曲:若田部誠
この曲を聴くまでは、ほとんど乃木坂46の
曲を聴いたことがありませんでした。
何かのきっかけで聞き、アイドルの曲と
してではなく、普通に1曲として気に
なりました。
最近は卒業式でもこの曲を歌うことが
あると何かで知りました。
私の時代とは大きく変わったものです。
この曲はAメロと同じイントロで始まり
ます。それだけAメロにチカラがある
ことだと思います。また、同じフレーズ
なので曲の導入がとても自然です。
キレイなメロディーと曲の作りが
「サヨナラ」というシチュエーションを
更に引き立てていると思います。
ラスサビ前「後ろ手でピースしながら~」
の歌詞は、この曲の前向きさを表している
と思います。特に高い音に「ピース」の
「ピ」を充てたことで、より印象的に
聴こえるのではないかと。
この部分がくると、待ってました、
という気分になります。
アレンジも尖った音がほとんどなく、
全体的にきれいで、特にイントロや
端々に出てくるピアノの使い方が
すごく上手だと思います。
機械的な音がほとんど目立たないので
聴いていてとても気持ちよくなる
アレンジだと思います。
まだ聴いたことがない方は、是非。