大人の発達障害者による音楽ブログ

「ADHD」(注意欠陥・多動性障害)「ASD」(自閉症スペクトラム)、「双極性障害」(躁うつ病)と診断されたエレクトーン男子です。ASDの特性である「こだわり」を活かして、昭和歌謡からJ-POP、令和の最新曲まで、好きな音楽について自由に書いていこうと思います。

012.「けれど空は青 〜close friend〜」ASKA(1991年)

「けれど空は青 〜close friend〜」ASKA

 作詞:飛鳥涼

 作曲:飛鳥涼

 編曲:十川知司

 

「はじまりはいつも雨」のヒット後に発売

されたアルバム「SCENE Ⅱ」に収録の

1曲です。

タイトルの通り、友情がテーマです。

歌詞はかなり男臭い感じですが、曲がそこ

までではないので、それほどアツい印象は

ありません。

が、どうしても唄うと「ASKA」なので、

濃度は高めです。と言いながらも、

約30年近くも聴いていられるので、とても

よい曲だと思います。

 

曲はメジャーコードで展開していきます。

盛り上がりポンントがいくつも散りばめ

られていて聴く人によっては、お腹いっ

ぱいになりそうです。

特にサビの展開はこれでもか、という

感じの畳み掛けをしている印象です。

 

1コーラス目は割とあっさり終わり、

序章という感じです。アレンジもあまり

音が重ねられておらず。今から始まる感、

があります。

2コーラスではコーラス加わり、

サビもだんだん音が多くなり、お、

そろそか?というアレンジです。

そして、サビにかかるとコーラスと

共に音も重なり、高揚感も徐々に増して

いきます。

サビ前のDメロでかなり濃い展開になり

ラスサビ直前でテンポを少し落とし、

ひと呼吸置いて思いっきり全力でラスサビ

に突入します。

ラスサビに入るとボーカル、コーラス、

アレンジもMAXになり、かなり厚みのある

つくりです。

ただ、メジャーコードで展開していくの

で、くどさはそこまでなく、どちらかと

いうとカタルシスを得られるような感じ

です。

 

ASKAの唄い方自体が特徴的なので、音数

が少ないメロディーではその唄い方が目立

ちますが、この曲については逆にそれが曲

の印象を上げていると思います。

ラスサビなどは絞り出して歌ってる感が

満載でとても力強いです。

元気のない時などに聴くと、元気づけられ

そうな曲です。

 

まだ聴いたことがない方は、是非。


ASKA - けれど空は青 (Official Music Video)

 

 

けれど空は青 〜close friend〜

けれど空は青 〜close friend〜

  • provided courtesy of iTunes